事業内容Business

3部門を主力とした事業を展開しています。

弊社の事業は、車輌生産部門、産業機器生産部門、健康機器生産部門の3部門が主となっています。どの部門も社員一人一人が能力を最大限に発揮し、ものづくりの根幹とも言える品質を重視した生産体制を構築しています。車輌部門は発注メーカーの自動車製造ラインと直結し、必要な時に必要な数量だけ届けるリアルタイムでの製造・出荷体制を構築。産業機器部門はフォークリフト、建設機器、農業用機械など幅広い分野で作業用着座シートを生産し、世界各国で使用されています。健康機器部門でも取引先やお客様のニーズに日々柔軟に対応し、よりご満足いただける製品作りに日夜努力しています。

生産工程

受注>開発>設計>製造>品質>納品

自動車用部品

しげるグループ共同で開発管理から量産までの一貫したものづくりを推進しています。また、(株)SUBARUの自動車製造ラインと直結しており、必要な時に必要なものを、必要な数量だけリアルタイムで製造・出荷しています。

マッサージチェア

マッサージチェアは人間工学をベースに、各部門の専門スタッフが互いに交流を持ちながら研究・開発。開発品を、異なる部門の観点から見つめることで、発想的にも造形的にもよりスマートな形での商品化を実現しています。

車輌生産部

車輌生産部

業務内容

(株)SUBARUが生産する車輌の内装部品(ドアトリム部品、インパネトリム部品、カウルパネル、コンソールリッド等)の製造および部品管理。

トップクラスの技術で内装部品を製造

繊細なアッセンブリー技術による独自のつくり込み技法、シートカバーおよび内装品におけるステッチ技法・ダブルステッチ縫製技術は質感・ソフト感・高級感といった部分で高い評価を得ています。国内はもとより、海外でも多くのユーザーに愛される(株)SUBARUの車輌の中で、ユーザーが毎日のように目にし、触れる内装部品を製造できる喜びと誇りを胸に、世界中のユーザーが満足する高品質な製品を日々供給しています。

車輌生産部
車輌生産部

産機生産部

産機生産部

業務内容

産業機械(重機、トラクター、フォークシフト等)のシート、シートサスペンションの製造および部品管理。

スピードと品質で
日本シェアトップの産業機械用シート

産業機械用シート生産量は、日本メーカーではシェアNo.1。ライバルの海外メーカーに対し、しげるグループとして共同で開発管理から量産までの強力な一貫体制を推進。高品質な製品は多くの産業機械メーカーから高い評価を得ています。縦横の連携を活かした全社的な改善活動を常に行っているほか、TPM活動や5S活動も積極的に推進。スピード感のある生産方式の確保と高い技術力のものづくりを両立させ、高品質な製品をお客様へ心を込めて供給できるように努めています。

産機生産部
産機生産部

健康機器部

健康機器部

業務内容

マッサージチェアの開発、設計および製造を主業務に、車輌生産部や産機生産部の溶接部品も製作。

開発から製造まで一貫した生産体制

マッサージチェアは、取引先である医療機器メーカーと意見交換しながらの開発に始まり、完成させるまでの工程を一貫して受注。自動車シートカバーや産業機械シートの製造で培われた技術を駆使した高品質な製品が、医療機器メーカーはもとよりエンドユーザーからも高い評価を得ています。高品質の商品を安定して供給するために、生産ラインの見える化や突発問題発生時のスピード対応にも積極的に取り組んでいます。また、従業員が充実感を持って働ける職場環境づくりにも力を注いでいます。

健康機器部
健康機器部

品質管理

弊社では、生産部門とは独立した形で品質管理部門を組織し、品質に対して常に厳しいチェックを行っています。品質管理部門は各生産部門と連携しながら、品質マネジメントシステムISO9001に関連する社内品質管理体制の構築、中国強制認証、医療関連認証等に対応する保証の管理体制を整備しています。また、関連海外工場への品質指導や支援活動も行うなど、品質の高さで各メーカーから信頼を得るしげるテックの製品を支えています。ユーザーの方々の満足を得るために妥協を許さない体制が社内にあることが、安定した商品の出荷を実現することにつながっています。

設備紹介

機械名 機種 メーカー 仕様 台数
ベンダー RG-80 アマダ 1台
シャーリング A625型 1台
スポット溶接機 200SL 松下 1台
溶接ロボット 安川・ダイヘン 13台
多軸ボール盤 小幡機工 1台
工業ミシン JUKI MITSUBISHI 37台
真空成形機 2台
コンプレッサー IHI37K、55K、55K 3台
超音波溶着機 8台
接着剤塗布機 3台
ビス締め機 6台
ヒーターバンク 9台
自動梱包機 1台